戒名代と宗教が違う義父と義母のお葬式は?

私の4人の両親はまだ健在です。私が50代ですから、当然一番年上である私の父は90歳になります。
終活も10年以上前から始めていましたし、お墓も隣の駅にあるお寺で買っていました。
父には娘2人しかいないので、母と相談しお墓には「○○家の墓」とは彫らず、お経の文句が書いてあります。うちの次男が使っても良いという配慮でした。

このお墓はお寺の敷地内にあるので、お葬式を上げるのはそのお寺になります。住職の説法やお寺の行事によく参加すると良い戒名だか戒名代が安くなるだかするので、両親はなるべく行っているようです。

しかし、昔父は「我が家は『院殿・居士』『院殿・大姉』の家だから」と言っていましたが、20年程前からは「院殿・居士だと300万円必要だそうだ。ばからしい」と考えが変わったはずなのですが・・・。
母も「ばからしいと言って自分で付ける人もいるそうよ」と言って笑っていました。

しかし、このままでは戒名をそのお寺で付けて頂かない訳にはいかない状況ではないでしょうか?
お葬式だけお願いして、戒名はいいですと言っても良いのでしょうか?

確かに私の祖父は大昔に永平寺で在家のまま修行をしたので、その時、つまり生前に戒名を祖母の分までもらっていました。
ですから、「もう戒名は持っています」と言えば通るのかもしれません。

それから、困ったのが夫の両親です。母がクリスチャンで、夫の実家と私達の家の丁度間位の所にある教会の地下にあるロッカー式のお墓を買ったのです。
義父はクリスチャンではないのですが、誰でもお墓には入れるそうなのですが、お葬式もキリスト教式になるのでしょうか?

義母はその教会で、キリスト教式のお葬式で良いと思いますが、義父はそれでも良いのでしょうか?特に本人の希望は聞いていませんが、このままだとそうなりそうです。

でも、他のお寺や葬儀会館で葬儀をして、その後納骨だけ教会にすることも出来ると思います。
一度夫から義父に聞いてもらっておいた方が良さそうですね。